2019.12 記事修正しました。
今回は、骨格ストレートのヘアスタイルとヘアアクセサリーについてお話します。
「ストレートというだけあり、ヘアスタイルもストレートがいいの?」
「どんなヘアアクセサリーだと素敵に見えるかな?」
このような疑問にお答えします。
私は、ジュニア・骨格スタイルアドバイザーとして活動しています。
骨格ストレートのヘアスタイルとヘアアクセサリー
骨格ストレートさんは、頭蓋骨の形も比較的丸いといわれています。骨格スタイル分析で頭の形状まで分析することはありませんが、身体の骨格と同様に頭蓋骨や顔面骨にも生まれ持っての骨格の違いは表れています。
骨格スタイルによって、似合うヘアスタイルも異なってきます。また、髪質によってもできるヘアスタイルとできないヘアスタイルがあったりします。
人は生まれつきの毛質として、直毛・曲毛(くせっけ)・縮毛があります。毛の太さやつや感も違います。歳とともに、毛質に変化は生じていきます。
こうしたことを踏まえまして、骨格ストレートさんのヘアスタイルとヘアアクセサリーをお話していきます。
骨格ストレートの似合う髪の長さとヘアスタイル
骨格ストレートさんの似合う髪の長さは、
- ショート(ボブも)
- ロング
「これしかないの!?」と思われるかもしれません。この理由は、骨格ストレートさんの「体の立体感」が関係します。
骨格ストレートさんは、身体に立体感があるため余計な装飾がなくても素敵に見えます。首が短めの傾向にあり、太って見えやすいということもありポイントは「スッキリ見える」に重点を置いたヘアスタイルを提案していきます。
骨格ストレートさんの似合うヘアスタイルは、
- ストレートヘア
- 一つ結び(フルアップ)
- 夜会巻き(ボリュームを出さない後髪の束をねじり上げて髻を作った型を基本としたスタイル)
- シニヨン(束ねた髪を後頭部でまとめたスタイル)
- サイドダウン(ダウンスタイルで左右どちらかに流すスタイル)
逆に言うと、アップにしたヘアスタイルならミディアムもセミロングもいいです。
パーマについては、巻き過ぎない方がベター。毛先をゆるく内巻きにするくらいがおすすめです。
要は、立体感のあるデコルテ周りに装飾(髪の毛のボリューム)を足すか引くかを見てほしいのです。
スッキリ見せたいなら、ショートヘアやアップにすることで叶えることができます。特に、冬はハイネックやマフラーを足すことが多く着太りしやすくなるので、この方法が有効になります。
骨格ストレートのヘアアクセサリーは「外し(はずし)」をテーマに
ヘアアクセサリーって、「外し」ができるアイテムです。
カジュアルスタイルに「キレイめへアクセサリー」で外しを入れる。カジュアルスタイルコーデが野暮ったく・だらしなく見えやすい骨格ストレートさんは、どこかにキレイめなアイテムを足すことでコーデにバランスを取りやすくなります。
なので、真っ黒のヘアゴムや安っぽいヘアアクセサリーでなく、ある程度の素材感の良いヘアアクセサリーを選ぶといいでしょう。
選ぶときのポイント
- 上質なツヤやハリがある
- 硬いもの
- 直線的なもの
この3つにポイントを絞って、骨格ストレートさんにおすすめのヘアアクセサリーを紹介します。
骨格ストレートのヘアアクセサリーおすすめ3つ
1番目は、【レスブリス】 のリボンヘアゴムです。立体感を抑えたつくりと程よいつや感があります。何より、オーナーの住野さんのこだわりが詰まっているところがよいです。
2番目は、いわゆるポニーフック。めちゃめちゃスタイリッシュでシンプルな設計。こうゆうのが骨格ストレートさんに似合うと感じます。
3番目も、ポニーフックにしました。ややマット目の質感でヘアゴムを隠してくれる程度の大きさ。ひし形の直線感と角の取れ具合がグッドです。ヘアゴムのようにゴムが切れたら終わりではないので、ヘアゴムの切れやすい張りのある毛質の直毛さんとかにおすすめです。
まとめ
骨格ストレートのヘアスタイルとヘアアクセサリーについて紹介しました。
似合う髪の長さだけで見ると、ショートとロングだけになってしまいますが、ヘアスタイルをアレンジすることを考えれば、ミディアムやセミロングも大丈夫です。
ヘアアクセサリーは、上質さ・硬い・直線的をポイントに選んでみるといいです。ヘアゴムが切れやすいのであれば、ポニーフックがおすすめです!
また、似合う髪形について髪質診断の観点から書かれた書籍「骨格診断(R)と髪質診断で見つける もっと似合う髪型の法則」を読んでみるとより髪型について学ぶことができます。