今回は、クローゼットオーガナイザーであり骨格スタイル協会認定講師でもある鈴木尚さんの出版した「大人のコーディネートレッスン (e-MOOK)」書籍をご紹介します。
「骨格スタイルに関する書籍はいくつか出てきたけど、どれがおすすめかな?」
「わかりやすくコーディネートを教えてくれる本があれば…」
そんなファッションに関する悩みを持っているあなたにおすすめです。
私は、骨格スタイル分析(骨格診断)やブログでの骨格スタイル別の似合わせアイテムの提案をしています。
ファッション悩めるアラフォー・40代女性向け書籍「大人のコーディネートレッスン」
キレイめカジュアルにまとめた歩き姿で表紙を飾るのは、鈴木尚さん。
鈴木尚さんは、SMART STORAGE!代表としてバリバリ働く40代子育てママ。
TVに出演したこともあるんです!
書籍の中では、骨格スタイルアドバイザーの伊丹けいさんや林智子さんがモデルとして登場します。
皆さん、「モデル!?」って思うくらいきれいなのですね。 ただ、やっぱり「似合わない格好」をしていると、なんだか「変」です。
自分の恰好も、「変」でないか?を「大人のコーディネートレッスン (e-MOOK)」を読みながら分析してみましょう。
私が読んで参考になった部分についても書評として感想をお伝えします。
1.「NGを素敵に変える!骨格スタイル別コーディネートレッスン」の感想
骨格スタイルの理論を知ると、「なんで自分に似合わないのか」というのが分かるようになります。
実際に、ストレート・ウェーブ・ナチュラルの3つの骨格スタイルタイプのアラフォー女性がNGコーデとOKコーデを着ているので、すごくわかりやすいんです。
できれば、あなたも自分のコーデを写真に撮って客観的に見てください。
「あれ?なんか違う…」という、その感覚はとても大切です。
その「なんか違う」という感覚を論理的に説明づけてくれるのが、骨格スタイル分析(骨格診断)です。
私は、骨格スタイル「ナチュラル」です。
シンプルなコーデが好きでしたが、ある時写真を見て「なんか寂しい…」って感じました。
私と同じナチュラルの林智子さんのコーデは、見ていてすごく納得できるんです。
参考にするのは、同じ骨格スタイルの方の方がいいと思います。
2.「スカーフテクニック ボリュームとバランスをコントロール!」の感想
スカーフって、何気に万能アイテムなんだな~って、ここ数年で気づきました。
首に巻いて、防寒にもなるし、おしゃれを格上げしてくれるアイテムにもなります。
様々な巻き方がありますが、基本のバイアス折を知っておけば、それなりにアレンジができます。
「スカーフテクニック ボリュームとバランスをコントロール!」のコラムでは、各骨格スタイルにおすすめのスカーフの巻き方が紹介されていました。
「これならできるかも!!」と思い、春になったらスカーフを取り入れたコーデを増やしたいです。
3.「着こなしのキャンバスになる自分のベースカラーを決める」の感想
ベースカラーは、「コーデの主軸となるもの」と考えてよさそうです。
「大人のコーディネートレッスン (e-MOOK)」では、グレーとベージュの2色から選ぶというのもです。
グレー:クールで大人っぽい印象を作る
ベージュ:肌なじみのいいやわらかな色合い
ひとえに「グレー」と言っても、ライトグレー~チャコールグレーまで、様々なグレーがあります。色味のあるグレーもあるので、いろいろな色味を顔周りに当てて鏡で見て比較をしてみるといいようです。
ベージュについても同じですね。
私は、ずっとグレーをベースカラーとして選んでいたようです。たしかに、「かっこいい」イメージをつけたかったですし、グレーは地味で目立たない色なので「目立ちたくない」という意識が現れていたとも思います。
これは、パーソナルカラーにあたる部分で、イエローベースに方には黄みがかった色が得意です。ブルーベースの方は、寒色系など青みがかった色が得意とされています。
あなたのベースカラーを決めて、コーデを考えるようにすると、コーデがまとまりやすくなります。
買い物に行ったときも、「ベースカラーとどう合わせるか?」という視点から洋服選びができて、お買い物迷子の予防ができますね♪
クローゼット用のハンガーは、みんなMAWA(マワ)
暮らしやクローゼットの収納、シンプルライフなどいろいろな書籍や雑誌を読んでいますが、一番クローゼットのおすすめアイテムとして紹介されているのが、「MAWAハンガー」です。
肩に跡がつきにくく、滑りにくい。しかも、スッキリしたデザインでクローゼットの見栄えもアップします。
さいご
骨格スタイルという視点から、アラフォー女性が自分に似合うコーディネートを知るというのは、じつはすごく理にかなった方法です。
感覚でおしゃれを楽しめた20代を経て、なんだか似合わないの30代に入ってきます。そして、本当に服選びで失敗ばかりになってしまったら、骨格スタイルに関する書籍を読んでみるのは一つの手です。
また、実際に骨格スタイルアドバイザーに骨格スタイルを分析してもらってもいいですね。