今回は、冬の出張骨格スタイル分析セミナーのレポートとして親子での服の貸し借りについてお話します。
「親子なら似合うファッションって同じかな?」
「親子で服を貸し借りできると、安上がり?」
そんな疑問を解決します。
また、お越しくださったM様たちも年末の忙しい中、本当にありがとうございます。
今回分析したお二人は、娘さんが骨格ストレート、お母さんが骨格ウェーブでした。
千葉県茂原市のプライベートネイルサロン「そねいる」の史恵さんのおかげで、無事に出張骨格スタイル分析セミナーを開催することができました。
本当にありがとうございます。
私は、2級骨格スタイルアドバイザーとして骨格スタイル分析(骨格診断)やブログでの骨格スタイル別の似合わせアイテムの提案をしています。普段は茨城県つくばみらい市が活動拠点です。そねいるさんからお声がかかると、ふら~っと出張をします。
親子での服の交換は、やめた方がいい?親子でも似合うファッションは違う!
母と娘で、仲がよいと一緒に買い物に行ったり、時には洋服の貸し借りをしたりします。
私は、母が着ない服や靴、小物などを譲り受けることがしばしばあります。
あなたは、どうですか?
親子なら似合うファッションって同じかな?
親子でも、似合うファッションは違います。なぜかというと、人それぞれの身体の特徴が異なるからです。
母と娘でも、皮膚の質感や筋肉つのき具合、骨や関節の発達具合は異なってきます。
つまりは、骨格スタイルが母と娘でも異なることは少なくありません。
よく、「兄弟・姉妹でも全然似ていない…」と顔や体型を見て言う事がありますね。骨格スタイルが影響しているとも言えます。
レポート「母:ウェーブ、娘:ストレート」なM様2名の骨格分析
娘さんは、骨格ストレートでしたが、デコルテ部分は「やや厚みがある」くらいで、ウェーブの要素もところどころに感じられました。
当日のファッションは、ナチュラル感のあるマキシ丈スカート+ドロップショルダーのざっくりニット+チェック柄のネルシャツ。
重心が下がりすぎてやぼったい印象になってしまうため、「ウエストの前だけイン」をアドバイスしました。
太って見えるからと、体のラインを隠すファッションをしてしまいがちなストレートさんは、実はコーディネート的には損している可能性もあります。
M様(娘さん)はナチュラルタイプの要素はなかったので、重心を下に下げない方がいいです。
スッキリ見せを意識するなら、Iラインコーデを意識したアイテムをこれからは購入するのがおすすめです。
「ファッションの好みが変わりやすい…」という場合、どうしても着ない服が出てきます。
好みが変わるなら、その分、新しい自分との出会いがあると思います!!(それは、それでいいことだと私は感じます。)ただ、無理に自分を変える必要はないですよ。
「自分らしい自分でいていい」という状態になれるのが一番素敵です☆
これから、キレイめなファッションを目指していくということなので、今まで着たことのないVネックアイテムやカシミア素材のアイテムもM様(娘さん)に挑戦していただきたいです☆
続いて、M様(お母さま)について!(お二人ともイニシャルが同じなんです(;'∀'))
お母さまは、ウェーブタイプです。厚みがないかというと、やや薄いくらい。ウェーブ特有の腰回りの発達具合はありません。ですが、骨や関節がしっかりしているかというと、手を除いてはしっかりしていないのですね。
手も小ぶりに感じました。
フラットなシャツだと、あからさまに寂しい印象になってしまいます。
当日お召しになっていたレースのカーディガンがとてもお似合いでした。デコルテ部分に大き目ブローチをしており、重心バランスを上に持っていかれています。
アクセサリーをつけるなら、パールやスワロフスキーなど輝きのあるアクセサリーもおすすめなので、もし持っていたら積極的に着けていただきたいです。
千鳥格子のマフラーもすごく似合っていたので、ぜひぜひ試してみてください。
親子で服を貸し借りできると、安上がり?
親子で服を貸し借りできると、やっぱり安上がりです!!
ただし、注意点。
「骨格スタイルが同じかどうか」
もし、骨格スタイルが違っていると、似合う服の素材や形が異なってきます。
「自分に好きな服を持ちつつ、相手のアイテムから自分に似合うアイテムを借りる」のがベストです。
そのためにも、自分に似合うアイテムが何なのかを知っておくことは大切ですね(^_-)-☆
また、ウェーブタイプとストレートタイプでも、共通して使えるようなアイテムがあります。
例えば、マフラー。
カシミアの上質で柔らかい素材にすると共用しやすいです。柄は無地にしておくのがベターです。
↓マフラーの巻き方アレンジが豊富でしたので参考にしてみてください。
なので、プレゼントにするなら二人に共通して似合わせられるアイテムにしちゃうといいかもしれませんね(笑)
まとめ
骨格スタイルが異なる親子の場合、似合うファッションは違います。
そのため、親子で服を共有する場合は、
「自分に好きな服を持ちつつ、相手のアイテムから自分に似合うアイテムを借りる」
というようにして、似合わないアイテムを無理強いして貸したり(あげたり)しないようにしましょう。
親が素敵ていてくれるのも、娘が素敵になってくれるのも、お互いに嬉しいですから(^^♪
もし、一緒に買い物に行くときは、お互いに似合うアイテムを選ぶのがいいですね。
「自分に似合うから、相手にも似合う」というのは、終わりです~アイテム本位ではなく、体の特徴本位で「似合う」を考えてあげましょう♪
※ブログへのレポートの掲載は、許可をいただいた方のみとしております。許可をいただけましたら、結果をフィードバックして紹介しますのでお楽しみに♪