今回は、スーツを捨てたお話です!
ミニマリストに興味を持っています。
読書が趣味な私は、誰かの本で薦められていた「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」を読んでいます。
ミニマリスト的な性格ではあったものの、「本気でなりたい!!」とまでならなかった私が、この本を読んで「ミニマリストになる!!」と決めました。
では、今日はスーツを捨てた骨格スタイルとスーツのデザイン性の観点からします。
ミニマリストになると決めた日 ダサいスーツは捨てました。
就職活動をした人なら、1着は持っているリクルートスーツ。
結局、リクルート時代と入社後の研修の時くらいしかまともに着ることがなく、クローゼットにしまわれてしまうことがありませんか?
私もその一人です。
しかも、そのリクルートスーツがアラフォーになった今まであったというのだから驚きかもしれません。
リクルートスーツをずっととっておいた理由
- 再就職面接のときに使うかも
- まだまだ着られる
- 何か捨てるのがもったいない
- 別にじゃまになっているわけではない
きっと同じような理由で昔の服をクローゼットにしまい込んでいる人は、少なからずいるはずです…!?
面接を受けるときは、事前に服装を確認しよう
もし、結婚後に再就職やパート探しで面接を受けることになったら、面接時の服装についても確認してみましょう。
職場によっては、スーツが全く必要のない職場もありますし、ママさんは日常的にスーツを着ることがないので持っていないことも少なくありません。
私も以前面接を受けた時、「スーツじゃなくていいよ」と言ってもらったところもあります。
ケースバイケースなので、困ってしまうなら聞いておいて損はないです。
気づけば10年以上着ていないスーツ
面接時にも必要のなかったスーツ。
久々にスーツをクローゼットから出してみるとビックリです!!
10年以上も前のスーツ、なんだかとってもダサく感じます。
リクルートスーツ自体も、正直おしゃれ感を出すものではないのですが…シルエットやデザイン、袖ボタンの付け方…
そして、着ていない間にも服は劣化しますし、見えない汚れがカビの原因になっていたりします。
クローゼットは湿気がこもりやすいので奥の方にしまわれた衣類は特に注意が必要です。
気づけばカビていた…なんて、日本住宅のあるあるです。
なにより、3つボタンのジャケットが骨格ナチュラルの私に似合わないこと!!
胸のところまでボタンがあるので、どちらかというとウェーブさん向け。でもだからと言って絞りが効いているわけでもない!!
無個性で誰にでも無難に着られるようにと作られたスーツは、誰にもオシャレには見られないのかもしれません。
「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」を読んでやっと捨てる候補に挙がりました。
それなのに、ずっと捨てられなかったのは、「いつか着るかもしれない」と思っていたからなのでしょうか。
ただ、今の私が出す答えは、「もう着ることがないから、捨てよう。」になりました。
もう着ないんです。
10年以上着ていなくて、面接のような特別なタイミングくらいしか着ない。
しかも、もう面接を受けることほぼない予定です。
受けることがあれば、もっとおしゃれなスーツを選びます。骨格スタイルを知った今であれば、自分らしいスーツで臨みます。
だから、着ないんです。
さいごは、ありがとうで…
捨てる行為をするときは、心を無のままで捨てられるもの(明らかに要らないもの)もあるけど、心がざわめいて捨てられないものもありますね。
「要る」とか「要らない」の判断ではなく、自分の心が豊かになるか、持っていることでより自由になれるか、幸せになれるか…そんな目線でも捨てる必要が出てくると思います。
当時の私は、このスーツを着て面接をして研修を受けていたわけで…
だから、最後に「ありがとう」で気持ちよく捨てられたら、それでいい。
「ものを手放して豊かになる」アラフォーになった私の新たな生き方の指標として。