こちらの記事では、グルーデコに絶対必要な基本的な道具と初期費用についてご紹介しています。
グルーデコは、女性向けの趣味としても知名度が高まり、テレビでも紹介されたことがあります。
「どこかの教室に行かないまでも自宅でグルーデコのアクセサリーを制作してみたい」「 せっかくなら、自宅でお金をかけずに作りたい。」
と思いますね。
では、自宅でグルーデコをするためには、どんな道具が必要なの?を解決しましょう。
私はクリスタルデコラティブアーティスト として5年、グルーデコ認定講師として2年、活動をしています。
グルーデコのマストアイテム
1.バキューム(ツイザーバキューム)
これは、チャトン型ストーンをすばやくグルーへ置くために使用します。
1~2ミリほどの小さなストーンをどんどんと土台へ置いていきます。グルーは制作時間が限られているのであまりのんびりと制作しているわけにもいきません。
そこでwGlueJapanオリジナル 新型バキュームを使用して時間を短縮します。
このバキュームは、2人用でしかもお値段はそれなりで1万円以上します…
「一人用で十分、低価格でいい」という方はには、こちらがいいかもしれません。
(口コミも参考にしてみてください。)
2.スケール
スケールというのは、計量器のこと。
料理用のものではなく、100分の1gまで計れるものが適しています。
グルーの計量に使うため大きいものでなくても問題ありません。グラム量だけしっかりと計ることができればOKです。
千円に満たないものから数千円のものまでありますので、お手頃な値段や予算で選んでみるといいでしょう。
以上の二つは、グルーデコをするうえで必要な道具です。
続いては、消耗品となる道具を見ていきましょう。
3.ゴム手袋
グルーは、エポキシ樹脂を原材料としており、直接触るのはおすすめされていません。扱うときには、ゴム手袋をして直接触らないようにします。
ポイントとしては、ゴム手袋が大きすぎるとグルーが扱いにくくなります。
グルーをこねる際にも、ゴム手袋がずれてうまくこねられないんですね。
なので、ジャストサイズのものが一番です。
女性なら、Sサイズくらいがいいです。(個人差ありますが)
ホームセンターにも売っていますので、サイズをチェックしてみるといいでしょう。
くれぐれも、直接触ってグルーをこねるのはおすすめできません。
なかには、ゴム手袋でもアレルギー反応が出てしまう方がいます。異変を感じたらすぐに中断して医師にご相談するようにしましょう。
4.楊枝、竹串、ピックペン
ピックペンというのは、
(http://crystalgluedecoblog.blog.fc2.com/blog-entry-236.htmlより)
上の写真のように、ペン先が針のようになったもの。裁縫道具の待ち針で代用できますが、待ち針は短いので使いづらかったです。
使い方としては、ストーンの微調整や最後の仕上げ時に使います。
楊枝と竹串は、どちらでも大丈夫。私は、長くて持ちやすいので竹串を愛用しています。
↑制作時は、この画像のような感じです。
最低限のマストアイテムとして「ツイザーバキューム」「スケール(計量器)」「ゴム手袋」などを紹介しました。
というわけで、必要最低限のマストアイテムは以上の4点~5点。そして、アルコールウェットティッシュも必要です。
これは、使うのがグルーとチャトンタイプのストーンのみという場合です。
それ以外のラインストーンやボールチェーンを使う場合や、アクセサリーへの加工をするためにはもっと道具は必用になります。
初期費用は?
安く抑えるなら、5千円もあれば…
低価格帯の道具と100円ショップを上手に利用すればそろえることができます。
しっかりとしたバキュームを選んでも2万円以内でそろえられますね。
まとめ
今回は、あくまで道具のみについてのお話です。
上記で紹介したバキュームやスケール、ピックペンなどを揃え、グルーやストーン、土台といった材料を購入します。
なんだかんだと、そろえていくと意外とお金がかかってしまうので、「揃えるのは大変((;'∀')」という方は、グルーデコ教室で好きな作品を作るのがいいかもしれませんね。
ちなみに、私がグルーデコの世界に入るきっかけとなったクリスタルデコラティブアーティスト では、道具は一式そろっています。そうゆう意味では、楽です(笑)
グルーデコ認定講師講座では、バキュームなどは各認定講師のものを利用して制作します。自分用がないと練習できないのでご自身で購入することになります。
お仕事のために購入したものは、経費扱いができますのでレシートはきちんと保管しておきましょう。(あとから、「経費にしたい」といっても捨ててしまったらできません)