2020.1.7:追記修正
今回は、グルーデコ認定講師の確定申告として、実際に確定申告書を作ることについてお話します。
「一応、一年分のレシートや帳簿は保管してあるけど、どうしたらいい?」
「グルーデコ認定講師としては新米、確定申告はなんか不安、誰かに教えてもらいたい」
そんなグルーデコ認定講師さんはお読みください。
↓まずは、棚卸から。
私は、クリスタルデコラティブアーティスト として5年、グルーデコ認定講師として2年、制作販売や講師活動をしています。
グルーデコ認定講師の確定申告の方法 ②確定申告書作成はどうする?
まず、確定申告書について全く分からなければ、選択肢がいくつかあります。
- 税務署に帳簿類をすべて持参し、手伝ってもらいながら作る
- 会計クラウドを利用して作る
- 税理士など専門家にお願いして作成してもらう
基本的には、上の3つです。
まずは、メリット・デメリットについてお話します。
1.税務署に帳簿類をすべて持参し、手伝ってもらいながら作る
<メリット>
- 無料(といっても、交通費などはかかります)
- 質問にも答えてくれる
- 作ってすぐ提出できる
<デメリット>
- 確定申告時期は決まっているため、すごく混む
- 何か忘れた場合、完成できない
- 税務署に行かなければならない(遠いと一日がかり)
一番の魅力は、無料であることです。分からないことにも答えてくれますし、安心ですね。作った確定申告書は、そのまま提出することができます。
一方で、確定申告の時期は、毎年2月中旬から3月中旬と期間が設けられています。会場は、確定申告する人ですごく混みあいます。インフルエンザの流行時期と重なるのも心配です。
確定申告には、印鑑や身分証明書、帳簿など色々と準備が必要です。一つでも忘れてしまうと、再度出直しになってしまう場合があります。(郵送も可能です♪)
一番のネックは、税務署までいかなければならないこと。近くにあればいいですが、遠いと一日がかり。
子育て中だと、子供の帰宅時間を考えると「どのくらい時間がかかるだろう」と思うと気がめいってしまいます。私は、これが一番のネックでした。
初年度だけは、税務署に言ってもいいかもしれませんが、正直難しいことではないのに時間ばかりかかって忙しい主婦にはもったいないです。
2年目からは、自分で確定申告書を作って郵送(e-Tax)できるようにするのが賢い選択です。
2.確定申告書(収支内訳書)を自分で作る
基礎的な知識があれば、この方法が一番、低コストで主婦に合っています。
おすすめは、会計クラウドサービスを利用すること。私は「やよいの青色申告 オンライン」を使っています。
以前は、自作のエクセルを使っていましたが、「やよいの青色申告 オンライン」に替えて本当に楽になりました。集計時間の節約・わからないときにはチャットサービスを考えると十分なコスパです。
<メリット>
- 基礎知識があればできる
- 家から出なくても完結できる
- 自分の好きな時間に作業できる
<デメリット>
- プランによって、サポートが異なる
- 全て自分で調べるか聞く
ビジネスとして、全ての流れを知ることは面白いことです。税務署に行ってお任せ状態にするよりも、毎月の収支をきちんとつけた方がビジネスの状態を把握できます。
基礎知識は、本を数冊読めば大丈夫。税務署に行く必要もなく、ちょっとした時間に作業ができるのがありがたいです。
その際に必要なのは、会計クラウドサービス。
こちらの記事で、3つの会計クラウドサービスとおすすめの書籍2冊を紹介しています。
初年度は、無料から試すことも出来るので絶対に使った方がいいです。手書きや自作は、以前は行っていましたが、今から思うと時間の無駄でした…
主婦業をしてビジネスをすると圧倒的に時間が足りないです。自分が一番時間を費やしたいところに時間をかけることを考えましょう。
それ以外のところは、お金で解決できるなら解決すべき。
結局、売り上げが上がるようになればすぐに元は取れます。
無料でセルフプランは試すことができますよ>>やよいの青色申告 オンライン
3.税理士など専門家にお願いして作成してもらう
税理士に作成してもらうのが一番楽な方法です。
グルーデコ認定講師さんは、グルーデコのプロなので、自分はグルーデコに集中し、確定申告書の作成は税理士にお任せしてしまうんです。
実際、税理士にお任せして時間を節約しているグルーデコ認定講師さんはいます。そこそこ売れてくれば、お任せしてもいいでしょう。
シェアーズや税理士ドットコムなどで税理士さんを探し、料金の見積もりをいただくことができます。
<メリット>
- 節税方法などを教えてくれる(こともある)
- 安心
- 時短
- 自分のやりたいことに集中できる
<デメリット>
- お金がかかる(経費にできます)
- 税理士との相性
メリットとデメリットを上げましたが、プロにお任せする分、メリットの方が多いです。
税制改正が頻繁に行われる中で、特に主婦はいくらまでの稼ぎなら扶養でいられるのか
など、いろいろと税金面でも気になることがあります。
始めのうちは、税理士さんにいろいろと教えてもらいながら経理を行ってみるのもいい経験になります。
プロに頼むことで、料金はかかりますが、経費になります。
事業の規模などにもよるので、一度見積りをとっていただくのもいいかもしれません。ある程度の売り上げを目指す人向きともいえるでしょう。
無料で税理士を探すなら>>税理士ドットコム
無料の見積もり依頼なら>>個人事業主の確定申告代行シェアーズ
まとめ
さて、ここまで読んで、確定申告書の作成はどうしますか?
- 税務署に帳簿類をすべて持参し、手伝ってもらいながら作る
- 自分で作る(会計クラウドサービス推奨)
- 税理士など専門家にお願いして作成してもらう
時代の流れは、「税務署で作成してもらう」から「自分で作成→ネットで送付」です。
確定申告書を出すために税務署に行くのは、正直、時間の無駄です。
自分で作れるようになって、郵送やe-Taxをした方がよっぽど手間がないですよ。
こうした無駄を省いていく作業はおうちビジネスをしていくうえでも大切な考えになります。
まずは、会計クラウドサービスを試してみてください。
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