今回は、グルーデコ認定講師講座のグラデーションペンダントとリング、フレーミング技法を使ったペンダントに関してのレポートです。
認定講師講座で印象的なのが、ハートのグラデーションペンダント「NOBLE HEART」と大きなクリスタルスワロフスキーにデコレーションする「MORNING MOON」でした。
「グラデーション…だけど、これってどうやってデコしているのかな?」
「透明なスワロフスキーにデコレーションするなんてすごい!!」
そんな疑問や驚きのあったアイテムを自分も作れるのは、やっぱり楽しいです(^^♪
はじめに
2日目なので、既にテキストをいただいています。時間があれば、テキストを眺めて次回作品について予習をしておくといいですね。
先生もお話はしてくれますが、制作に集中すると先生の話が頭に入ってきません!!(爆)
私は、早回りしすぎてジュエルボールのDVDまで見てしまいました。
③ハートのペンダント
3色のグルーを使ってグラデーションを作ります。
3色と言っても、白のクリスタルのダブルグルー、黒のジェットのダブルグルー、そして、グレーはクリスタルとジェットを混ぜて作ります。
3色を土台にセッティング後、テキストのグラデーション設計図に沿ってストーンを置いていきます。
ここで難しいのは、きれいにグラデーションになっていくように意識してストーンを配置すること。
制作していると、「点」でしか作品を見れない状態になりやすく、「全体」が見えにくくなります。
先生は、「全体」を客観的に見ているので大丈夫。
そして、もう一つ。 テキストにある設計図を意識しすぎてうまく作れない(苦笑)
3色のグルーのセッティング比率の指定はありません。(グルーの量は同一です。)一人一人、作品作品ごとに、グルーの柄は異なります。
ですが、グラデーション設計図はすべて同じ。
そこで、ちょっと混乱するのですね。
「ここは、クリスタルのグルーなんだけど、ブラックダイヤのストーンを置いていいの?」と…
基本的には、セッティングしたグルーの色は、ストーンを置くとほとんど見えません。
設計図に沿って、ストーンを設置していくのが一番の様です。
ボーダーにならないように完成しています。これは、先生のアドバイスがあってこそ!!
どうしても、土台のグルーの色に気を取られやすい課題でした。
この設計図は、今度も応用できる考え方。
「なるほど~」とウンウンうなづきながら説明を聞きました。
④グラデーションリング
次は、立体のグラデーションリング。
「なぜ、もう一回作る!?」と思うかもしれませんね…
今までの3つの技術を詰め込んだ課題です。
- リングの立体的な設置
- 立体面へのストーンのおき方
- グラデーション技法
グラデーションリングを無事完成させたら、ボリュームリングについてはいろいろな応用をいれて制作できるようになれるはずです。
基本的には、グラデーションペンダントとグラデーションの仕方は変わりありません。
今までの課題の総集編という形で制作にあたれば大丈夫!!?
⑤クリスタルのペンダント
これは、今までともまた違う。興味深い技法です。
初めてこの作品を見た時には、驚きました!
「えー、ストーンにデコレーションしちゃうの!?」と。
そのままでもとてもきれいなしずく型のスワロフスキー。
そこに、クリスタル系のストーンで更にキラキラ感を出してしまうのですから。
見た目のキラキラ感とは違い、きっと初めての方でしたら難しい制作ポイントがたくさんあると感じられました。
- グルーを均等に巻く
- グルーの厚みに偏りがない
- 急カーブ面へのストーンの設置
- 3つのストーンの配色バランス
実は、この時点で10時入りしてから3時間を過ぎており、それでも「もう一つ作って帰りたいです!」というお願いで制作を開始しました。
私も、帰宅時間は決まっているので、それまでに終わるようにサクサクと作業を進めていきました。
透明な土台のため、グルーが着くと汚れてしまいます。できる限りクリスタルに触らないように気を付けながらの作業です。
上記で、ピックアップしたように、「グルーを均等に巻くこと」と「グルーの厚みに偏りがない」状態にダブルグルーをセッティングすれば、後々のストーンの浮きは防ぐことができます。
ストーンが浮いてしまうと作品としてNGなので、そこは意識した方がいいです。
土台とグルーの境目の部分は目立つのでストーンのおき方には注意が必要です。
少し、前と後ろでストーンのおく位置が違っています(;´・ω・)
ここを前後で同じにできればなおよかったです。
急なカーブ面、なんだかストーンを置くのが怖い気がしませんか?
この部分にも、グルーの厚みをきちんと出しておけば、ストーンはきれいに置くことができます。
グルーが薄いと、ストーンが浮いてはずれてしまう原因になります。
3色のはいいバランスに関しては、感覚的なものがあるでしょう。同じカラーをできるだけ隣り合わせにしない。というポイントを意識しながら臨機応変にカラーを選んでいく必要があります。
感想
1日目よりも、サクサクと制作が進みました。
先生からも「前回よりも、いい意味で力が抜けたみたい。」と言われました。
初日は、意気込んで「完璧に作ろう!!!」と思っていたのですが、今回は楽しく作ることができて、おかげでリラックスして制作が進んだのかもしれません。
終わったのは、2時半前。
今日は、4時間半ほど時間がかかりました。
まとめ
グラデーション技法には、いくつか方法があります。(これは別途記事にします。)
その中でも、難易度の高いグラデーション技法をグルーデコ認定講師講座では学びます。
作品としてもグラデーションは人気が高いので、ぜひとも身につけたい技術です。
さて、次回からはジュエルボールの制作。
教材に入っていたDVDを見て、予習は必須。楽しみにしていてください♪
一日目のレポートはこちら↓